2004年 11月 28日
引っ越し。 |
ボクが前に住んでいた所は偶然にも
前に「幼なじみ」と言うタイトルで日記に書いた所だった。
引っ越しを考えてる時期に何気なく入った不動産屋で見つけた物件だった。
仕事場まで遠くしかも交通手段もあまり良くはない所だったけど
ボクは懐かしさに即決しソコに入居を決めた。
正確にはボクはその場所に10歳まで住んでいた。
いわばボク自身とボクの思い出がスタートした場所。
友達と一緒に追いかけっこや缶蹴り、イタズラなどをした
大事な思い出が詰まった所だった。
…契約も全て終わり不動産屋と共に車で現地まで行ってみることにした。
ボクが3年生まで通った小学校を通り過ぎ
途中左折して急な坂道を上ると以前住んでいたアパートがあり
その奥にマンションは立っていた。
「小学校から以前住んでたアパートまでの通学路って案外近かったんだ…。」
そんな事をボクは考えながら車に揺られてた。
ワンルームの部屋をひと通り見終わり
特にその後も予定が無かったので不動産屋には先に帰ってもらい
懐かしい場所を回りながらボクはバスで帰ることにした。
当時とは違い大人の目線で歩いて回ると、
呆気ないほど小さな街だった。
道幅や空き地や雑貨屋、桜の木々…。
あの頃、陽が暮れるまで遊んでも遊びきれなかった場所が大人になった今
こんなにも小さい物だったことにボクは少し驚いた。
「…こんなにも小さい世界だったんだ。」
年を重ねて大人になったボクは心も比例して大人になっているんだろうか?
日々の忙しさに大事な物を失いかけてはいないだろうか?
そんな事を考えながら
昔よく遊んだ空き地にふと何気なく目をやると
夕陽の中を友達と楽しそうに走り回るあの頃のボクが
一瞬見えたような気がした。
前に「幼なじみ」と言うタイトルで日記に書いた所だった。
引っ越しを考えてる時期に何気なく入った不動産屋で見つけた物件だった。
仕事場まで遠くしかも交通手段もあまり良くはない所だったけど
ボクは懐かしさに即決しソコに入居を決めた。
正確にはボクはその場所に10歳まで住んでいた。
いわばボク自身とボクの思い出がスタートした場所。
友達と一緒に追いかけっこや缶蹴り、イタズラなどをした
大事な思い出が詰まった所だった。
…契約も全て終わり不動産屋と共に車で現地まで行ってみることにした。
ボクが3年生まで通った小学校を通り過ぎ
途中左折して急な坂道を上ると以前住んでいたアパートがあり
その奥にマンションは立っていた。
「小学校から以前住んでたアパートまでの通学路って案外近かったんだ…。」
そんな事をボクは考えながら車に揺られてた。
ワンルームの部屋をひと通り見終わり
特にその後も予定が無かったので不動産屋には先に帰ってもらい
懐かしい場所を回りながらボクはバスで帰ることにした。
当時とは違い大人の目線で歩いて回ると、
呆気ないほど小さな街だった。
道幅や空き地や雑貨屋、桜の木々…。
あの頃、陽が暮れるまで遊んでも遊びきれなかった場所が大人になった今
こんなにも小さい物だったことにボクは少し驚いた。
「…こんなにも小さい世界だったんだ。」
年を重ねて大人になったボクは心も比例して大人になっているんだろうか?
日々の忙しさに大事な物を失いかけてはいないだろうか?
そんな事を考えながら
昔よく遊んだ空き地にふと何気なく目をやると
夕陽の中を友達と楽しそうに走り回るあの頃のボクが
一瞬見えたような気がした。
by murap3
| 2004-11-28 15:43
| 想い出日記