2009年 09月 01日
晩餐。 |
昨日付けで、また1人卒業して行きました。
隣の通りのバカ社長のたった1人の部下です。
友達の代理店に旅立って行きました。
将来の事を考えての事で悩んだ事だと思う。
個人事業は保険・税金が全額負担で、
やっぱり大変だったんだと思うよ。
会社に入れば単純にそれらが会社半分負担。
これはデカイよね。
給料自体も上がるっぽいしね。
いけいけって進めたよ。
ぷじおだって月に税金を15万ちょっと払ってるし。
昨日の夜は3人で最後の晩餐。
ぷじおが偶然キリストに似ているのは内緒だ。(笑
右の頬をぶん殴って、左の頬もぶん殴ったったわ。
ドメスティック・キリスト。(笑
社長も彼にステーキをおごってやってた。
なんとなく会話が少なかったけど、
少し寂しそうな顔で旨そうに肉を頬張っている彼を見ていたのが
何とも言えない哀愁を感じた。
最後のお別れをする時に、
「ぷじおさん、ちゃんとご飯食べてくださいよ」って言われて、
自分はみんなに心配されてるんだと、
改めて思った。
相棒の時も、会社の人の時もそうだった。
「うるせー、おまえこそ仕事がんばれよ」と強がりを言って、
笑顔でさよなら。
しばらく歩くとやっぱりあの相棒と別れた交差点。
今年の夏は暑くなかったけれど、
しばらくは夏は好きにはなれないなと思いながら、
交差点を渡り始めると、
あの時と同じように、
もう秋の匂いがしていた。
夏は嫌いです。
by murap3
| 2009-09-01 17:25