2004年 11月 18日
幼なじみ。 |
前にいた会社で偶然幼なじみに再会した。
彼は中途入社の一つ年上だった。
物静かな感じで黙々と仕事をこなす彼にボクは感心し、好意さえ持っていた。
ボクの向かいの席でたまに冗談を言ってニヤッと笑う彼。
仕事も正確で仕上がりに彼の几帳面さがうかがえた。
そんな彼とたまたま音楽の話で盛り上がった。
ボク「今度の日曜日に野外フェスあるんだけど一緒にいかない?」
…一通り出演アーティストをみた後に彼は、
笑顔で「行く行く!」って答えた。
当日野外フェスに行く友達が10人ぐらいになって、
人見知りの彼はちょっとだけ戸惑ってた。
不思議と彼の音楽センスはボクととても似ていて、
一緒にいてボクは少し気持ち良かった。
「こういう近いセンスって不思議…こういう人もいるんだ」
その時ボクは素直に関心していた。それから彼との距離が近くなるにはそんなに
時間がかからなかった。
ある日「ボクって小学校の時、転校生だったんだ」て話になった。
彼「前はどこにいたの?」って珍しく聞いてきた。
ボク「あぁ泉地区にいたんだ」って答えると、
彼は以外だったように「オレもいたよ」って答えた。
ボク「えぇ?そこの丘の上の白いアパートに住んでた」って言ったら
彼はビックリして「その下のアパートにオレも住んでた」って。
話を詳しく聞くと、彼のお父さんは空手の師範代で、
ボクも確かにちいさいときに習ってた。
…その時のうっとりするような流れるような演舞を披露していたのは
ボクと年があまり変わらない少年だった。
…それってキミ?
ボク「ちょ…ちょっと待って。なんか想い出した。」
そういってボクはその日急いで家に帰った。
ボクは子供の時のアルバムを押入から探し出してきて1ページずつ丁寧に調べた。
何ページめくっただろう、
そこにはブランコに乗った幼いボクと後ろでウルトラマンの必殺ワザを出すポーズの彼が
笑顔で得意げに写っていた。
彼は中途入社の一つ年上だった。
物静かな感じで黙々と仕事をこなす彼にボクは感心し、好意さえ持っていた。
ボクの向かいの席でたまに冗談を言ってニヤッと笑う彼。
仕事も正確で仕上がりに彼の几帳面さがうかがえた。
そんな彼とたまたま音楽の話で盛り上がった。
ボク「今度の日曜日に野外フェスあるんだけど一緒にいかない?」
…一通り出演アーティストをみた後に彼は、
笑顔で「行く行く!」って答えた。
当日野外フェスに行く友達が10人ぐらいになって、
人見知りの彼はちょっとだけ戸惑ってた。
不思議と彼の音楽センスはボクととても似ていて、
一緒にいてボクは少し気持ち良かった。
「こういう近いセンスって不思議…こういう人もいるんだ」
その時ボクは素直に関心していた。それから彼との距離が近くなるにはそんなに
時間がかからなかった。
ある日「ボクって小学校の時、転校生だったんだ」て話になった。
彼「前はどこにいたの?」って珍しく聞いてきた。
ボク「あぁ泉地区にいたんだ」って答えると、
彼は以外だったように「オレもいたよ」って答えた。
ボク「えぇ?そこの丘の上の白いアパートに住んでた」って言ったら
彼はビックリして「その下のアパートにオレも住んでた」って。
話を詳しく聞くと、彼のお父さんは空手の師範代で、
ボクも確かにちいさいときに習ってた。
…その時のうっとりするような流れるような演舞を披露していたのは
ボクと年があまり変わらない少年だった。
…それってキミ?
ボク「ちょ…ちょっと待って。なんか想い出した。」
そういってボクはその日急いで家に帰った。
ボクは子供の時のアルバムを押入から探し出してきて1ページずつ丁寧に調べた。
何ページめくっただろう、
そこにはブランコに乗った幼いボクと後ろでウルトラマンの必殺ワザを出すポーズの彼が
笑顔で得意げに写っていた。
by murap3
| 2004-11-18 02:41
| 想い出日記